今日は3月11日、東日本大震災から5年が経つ。
まだ避難生活を強いられている人たちは大変な思いをされているだろう。
といっても普段は記憶の片隅に追いやられており、偉そうに語る資格は私にはない。
確かあの日も金曜日だった。
年金事務所の徴収課におり、やっと連絡が付いて年金事務所に来てくれる事業主と3時
か3時半かの約束をしていた。
地震がおこり、物凄く長くいや~な感じの揺れが来たことを覚えている。
それでもまさかそんな大ごとになるとは思ってもおらず、地震でやっとアポがとれた事業
主が来なかったらどうしようなんてそっちの方が心配だった。
結局来てくれたのだが、帰りは大変だったのでは、と思う。
その日は3月一杯で私が辞めることになっていたので、準職員の人たちと帰りに一杯
やったりしていた。
その後、まさかこんなことになるとは。
あれから5年、なにせ自営業になったのは震災の2ヶ月後で、
色々あっった。
その日奢ってもらった人達に「成功したら絶対奢るから」なんて言っていた。
そんな人が他にもいる。
いまだに誰も奢っていない。