こんな記事を読んだ

「出世をしたければ上司を出世させろ」

 

 

あなたが座りたいと思っている上司の椅子に座れないのは、いつまでもその上司が座っているから。

 

だから上司に出世してもらってその空いた席を自分が戴く。

 

そのためには上司が出世できるように仕事をする。

 

記事にも書いてあったが、一番の問題は「その上司が好きかどうか」だ。

 

私の経験からすると、自分と馬が合う上司の時はよく働いたと思う。

 

 

いい上司に当たるかは運以外にないんだろうな~。

 

 

逆を考えると、経営者や上司は、できる部下をおだててどんどん仕事をしてもらうといいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

ところで、私が会社を辞め直前の上司は、上に受けがいいゴマすりタイプで、当然、部下の評判は悪い。

私はこの上司が大嫌いで、一緒に仕事をすることが苦痛でたまらなかった。上司も「あいつは仕事ができない」と陰口をたたいていた。もっとも、これは正解かもしれないが(笑)。

 

 

残念ながら、なかなかそういうゴマすりのタイプは自分の部下に評判が悪いとか、口ばっかりとかがその上の上司には気付かれ難いと来ている。

 

私は自分の実力もさることながら、この「ゴマすり」ができないというサラリーマンとしては致命的な欠陥があったため、会社を辞めた。(貧乏してるが本人は全く後悔なし、しかし家族は・・・)

 

もし、いまも会社に行っているのかと想像すると、「精神が病んでるかも」と思ってしまう。従って私には到底会社勤めは出来ず、会社勤めをしている人は頭が下がる思いだ。

 

 

話はすこしズレルが、「ピーターの法則」はご存じだろうか、

 

簡単にいうと、ある人が新入社員で入ってきてある程度実績を積んで係長⇒課長⇒部長と出世していくと仮定する。

 

この社員は課長のより上のクラスで仕事をしてもらうために部長になったが、実はこの社員の限界は課長までで、部長のレベルではなかった。

 

 

とりわけ失敗もなければ降格させるのははばかるし・・・、

ということで組織(会社)では各々が出世していき最終的に限界を超えたレベルのポジションについてしまうため、「無能の集団」となってしまう、これが「ピーターの法則」。

 

したがって組織(会社)はある程度新陳代謝をしたほうがよく、そこでよく働いてくれるのはまだ伸びしろがある社員(限界レベルを超えていないポジションの社員)だということ。

 

 

 

全く無能の上司に心当たりはないだろうか?それは限界を超えてしまっているのかもしれない。

 

 

始めにもどるが、限界を超えてしまった上司の下では、部下が相当頑張らないとその上司は上に行かないかな。


頑張れ!

 

 

 

※普通だったら、一所懸命仕事をしていなければいけない時間に、まあ、お客さんのところに行く予定が変更したこともあるけど、ブログを書けるなんて嫌な上司がいたおかげかもしれない、感謝。